エルム通り商店街
初めて大倉山の駅前を訪れたときは、ギリシャ風の白亜の建物にチェーン店の俗っぽい看板が取りついていて「なんだかなあ」というふうに感じたものですが、今となってはこのエルム通りを歩くのはやはり気分がいいですね。年を取ったのかな笑
色々なお店が立ち並ぶ商店街というのは、ややもすれば雑多な雰囲気になりがちですが、エルム通りは建物のデザインや外壁の色が白で統一されていることで、そういったことが抑えられスッキリとしていて綺麗です。電柱、電線がないのも大きいですね。
歩いていて気持ちがいいです。街路樹に葉っぱが茂るとまた雰囲気が一段と良くなります。
反対側のレモンロードのほうもエルム通りと同じようにやったらどうなるだろう、とたまに思いますが、バブルの時代だったからできたことで今やるのは難しいんでしょうね。それぞれのお店の個性をより感じやすいレモンロードの雰囲気も私は好きです。
若葉が芽吹いて、山も綺麗ですね^^
鶴亀
醤油ラーメンが食べたくなったら・・・
鶴亀さん
熟成醤油ラーメン 680円 チャーシュー 220円
この数日は暑いくらいの陽気です。
熊本地震から1年
熊本地震からもうすぐ1年ですね。
改めて地震への備えを見直しておきたいです。
大倉山周辺は地盤があまり良いとは言えません。
もっとも、東横線沿線は神奈川県に入ると、だいたいどこも良くないみたいですが。。。
地盤の揺れやすさの目安として「表層地盤増幅率」というものがありますが、
その数値が1.6以上だと地盤が弱いということになるようです。
大倉山周辺の表層地盤増幅率を調べてみると2以上の場所がほとんどです。
以下のサイトなどが参考になります。
大倉山エリアは地盤があまり良くない、揺れやすい・・・
これは事実かもしれませんが、いたずらに不安がっても仕方ないですね。
建物の建築年代ごとの被害状況に関するレポートがあります。
それによると、木造の建物で倒壊・崩壊したのは、建築年代ごとに
旧耐震基準(~1981年)では、28.2%
新耐震基準(1981年~2000年)では、8.7%
さらに改正(2000年~)では、2.2%
となっています。
益城町では震度7の揺れに2回も見舞われ、震度6を超える度重なる大きな余震にも見舞われました。
この点で、熊本地震は過去に前例のない過酷な地震だったということです。
が、それほどの地震であっても、新耐震基準以降に建てられた建物であれば、倒壊・崩壊は1割未満であり、9割以上の建物が倒壊・崩壊を免れています。
さらに2000年の改正以降の建物では、倒壊・崩壊はわずか2%と少なく、驚くことにおよそ6割が小破すらない無被害だったということです。
・・・どんな感想を持ちますか?
専門家の間では、2000年改正以降の建物が2%でも倒壊に至ったことに衝撃が広がったようですが、個人的には、日本の住宅の耐震性能の高さに大変驚くとともに、大いに勇気づけられもしますね。
まさに、いたずらに不安がる必要はない、といったかんじです。
ちなみにマンションなどはRC造(鉄筋コンクリート造)となりますが、RC造の被害は新耐震基準では89.2%が無被害だったそうです。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書
http://www.nilim.go.jp/lab/hbg/0930/summary.pdf
旧耐震基準の建物は、今年で築36年です。
大倉山エリアでも近年、次々と古い建物が取り壊され、新しい建物が建てられていますが、この建て替えが進めば進むほど、地域として地震に強くなっていくということが言えると思います。
いつかはやってくるであろう地震ですが、その時期は遅ければ遅いほど良いということでしょうか。
とはいえ、明日やってくるかもしれません。熊本地震から1年ということで改めて地震への備えを見直しておこうと思います。
大倉山エリアの公示地価 5年でどれだけ上がった?
先月、公示地価が発表されましたが、大倉山エリアの基準点は今年も1~2%ほど上昇していました。安倍政権が発足してから今年で5年目になるわけですが、この5年でどれだけ上がったのか調べてみました。
基準点 2017年 2012年 上昇率
横浜市港北区大倉山7-4-14 254,000 232,000 +9.48%
横浜市港北区大倉山3-10-20 378,000 336,000 +12.50%
横浜市港北区大曽根2-6-7 293,000 275,000 +6.55%
横浜市港北区師岡町字表谷戸1061番3 254,000 228,000 +11.40%
凄いですね~。
大倉山3丁目と師岡町は10%を越える上昇です。大倉山3丁目は駅からも近く平坦で住み心地良さそうですもんね。
師岡町の基準点は師岡小の近隣ですね。
不動産サイトなどを見ていても、少し前に比べ、戸建も土地もずいぶん高くなったなあという印象を受けます。それでも、チェックしていた物件がつぎつぎと売れてなくなっていくので、現在の高くなった相場でも大倉山にはまだまだ需要がある、住みたい人が多いということなのでしょう。大倉山の住み心地の良さが評価されているのだと思います。
ちなみに、再開発が進行中の綱島ですが、公示地価は綱島東1丁目でこの5年で15%くらい上がっています。大倉山3丁目の上昇率は、再開発という大きなアドバンテージを持つ綱島と比べても、それほど差がついていません。評価の高さが伺えますね。